アパレル接客が辞めたいくらい辛い時に気持ちを楽にする考え方

こんにちは、現役アパレル販売員にすはる(@nissu0987)です。

アルバイト経験を含めるとアパレル販売員歴7年目に突入しました。(怖い)

 

もしかして今、接客の仕事が辛くてやめたいと思っていますか?

販売員をやっていると喜んでもらえた時にやりがいを感じる反面、

精神的に辛いことって多いですよね。

やっぱり接客業というのはとても繊細で気を遣う職種です。

 

特にアパレルの販売になってくると世間では

〈ちょっと触っただけで話しかけられるから苦手、売りつけられそう等〉

のようにマイナスなで捉えられてしまっている側面があったりして、

なかなかうまくアプローチできずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

やっぱり十人十色という言葉があるように、

人によって心地が良いと感じる感覚は違うものです。

 

私もどうしていいか分からず、話しかけに行くのが怖くなってしまった経験が何度もあります。

以前はその度にモチベーションの波が上がったり下がったりしていました。

もちろん今でも上手くいかない時がざらにありますが、

最近あるシンプルなことに気付いただけでもの凄く気持ちが楽になりました

もしよければ、皆さんの頭の片隅にでも置いてみてください。

 

期待しない

 

 

皆さんはどんなシーンで心が折れそうになりますか?

 

新人スタッフ
うーん、ファーストアプローチの時にリアクションを返していただけなかったり、気まずい雰囲気を作り出してしまった時かなあ…

にすはる
ああ、すごく気持ちがわかります。自分の存在を認めてもらえていない気がしてしんどいですよね。

 

ここでポイントなのは、『期待しないこと』です。

 

なぜなら、あくまで 私たちがお客様とお話しがしたいから話しかけに行っただけであって、

必ずしもお客様はお話しをしに来ているわけではないからなのです。

声をかけたのに反応がなくてショックを受けたりするということは、

きっと心の奥底のどこかで「話しかけたんだから、答えてくれるよね」という期待を外れてしまったから。

ですが、そもそも初対面の自分の言葉に反応をしてもらえるだけでありがたいことなのです。

 

返事をしてくれるという期待はやめる代わにり、

お客様と自分との今の空間をいかに心地よくするかを考えてみませんか?

 

そうするだけで、返事をいただけなくても想定内。

ましてや、いいリアクションが返ってきたときは最高にうれしくなるものです。

  

新人スタッフ
そっか、期待することをやめるとちょっと楽になるかも、、!

もしかしたらこう考えているのかも?という

気持ちの推測ができるようになると、想定内のことが増えますよ!

 

 

 

 

 

必ずしもそうではない。

 

 

 

 

 

例えば、試着中は反応がよかったのに試着後に振られてしまうケースってよくありますよね。

そんなときあなたはどうしていますか?

 

新人スタッフ
あ、めっちゃあります。何回もこれが続くと辛いですね。けど、何がダメだったのかとかそんなナイーブなところなんて聞けないですよ。いろんな事情があるでしょうし。

そうですね、確かにお客様は人それぞれいろんな事情を抱えていらっしゃいます。

今回伝えたいのは、どんな時も必ずしもそうじゃないという考えを持っていてほしいということです。

一体どういうことなのでしょうか。

 

つまり言い換えると、自分の考えていることが相手も同じとは限らないということ。

 

単純な例でいうと、友達と旅行で温泉に浸かった時に、

自分は少し温度が熱いと思ったけど、友達はいい湯加減だねと言う。

人によって体感が違うんだな、という経験皆さんもありませんか?

 

 

では、この考え方を実際の接客にあてはめてみましょう。

実際に私の後輩から相談された例をご紹介します。

 

”お友達と2人で話しながら見られている方がいて、

片方の方がトップスを2点ご試着してくださった。

だが、試着中もお連れ様と小さな声で会話をされていたので、

話しかけたり質問がしたいと思ってもタイミングが掴めず、

距離の取り方が難しくて言葉が詰まった。

最終的には購入に繋がったけど、あんまり話しかけないほうが心地よかったのかな?”

 

うんうん、ありますよね。

距離感の取り方って難しいし、私も常々試行錯誤しています。

この時に着目したいのが、最後のあまり話しかけないほうがよかったのかな?の部分。

 

皆さんも「もしかして嫌がられないかな?」という意識が働いてしまうことってありませんか?

相手を一番に思いやる優しい心の持ち主の証拠で、接客においてとても大切なことです。

ですが、私はこの考えに対して、必ずしもそうじゃないんですよ。と伝えたいです。

 

だって、それはあくまで自分の枠の中での想像であって、

決してそこにお客様の意思が含まれているわけではないから。

自分で自分の枠を決めてしまって、

そこだけで優しい想像を巡らせてしまうのは大変もったいないです。

 

 

必ずしもお客様は、話しかけてほしくないわけじゃないんです。

もしかしたら、商品のサイズ違いはないのか、他にも似た商品はあるのか、

自分からは聞きにくいけど、どんな洋服と合わせたらいいのか、

販売員の接客力を必要としている人だって沢山いらっしゃるのです。

その時に私たちができることはいつでも気軽に相談がしやすい空気を作ることなんです。

必ずしもそうじゃないかもしれない、と考えることで

一つの枠にとらわれすぎず、あらゆる手段を考えらえるようになります。

 

 

もしかしたら、カーディガンを見ている方がいたとしても、

カーディガンをお探しですか?じゃなくて、

最近気温が下がったのでそういうお洒落な羽織があると便利ですよね~。

なんて自然な会話ができるかもしれませんね。

 そしたら、辛くて辞めたいと感じていた接客も自分らしさが出せて楽しくなるかもしれません。

新人スタッフ
なるほど。そうやって考えたら、もう少し気軽に感じられるかもしれないです。

 

 

 

 

そのままの自分でいい

 

 

 

 

 1章では期待しない、2章では必ずしもそうじゃない、というお話をしましたね。

もうここまで読み進めてくださるとお気づきの方も多いかもしれません。

 

2つに共通することは、正解は無いということ。

 

どれだけ良いリアクションがなくても、嫌って思われてないかな?と感じても、

先輩に今のお客様にもっと話しかけに行けるやろ!と叱られても、

その時に自分とお客様とが共有している空気感は、繊細で微妙でその当事者にしかわかりえないものです。

なので、その時にあなたがもしかしてこうしたら心地良いと感じてもらえるかな?と思って行ったアプローチは全部それでよかったんですよ。

 

もちろん、自分よがりになってしまって相手への思いやりに欠けたアプローチはよくありません。

ですが、あなたが見返りを求ることなくて取った行動はすべてお客様にとって心地の良い空間として感じ取ってもらえるのです。

 

あなたはあなたのままでいいんですよ。

そう思ったら、ちょっとは気持ちが軽くなりませんか?

 

もし、今のアプローチの仕方は違ったかなって思ったら、

また心地のいいタイミングを待てばいいんです。

もっとこうすればよかったかな?と思ったら、次にそうすればいいんです。

 

きっと繕うことのないあなたとの会話を楽しいと感じて、

また来たいと思ってくださるかたが現れますよ。

そんなミラクルがあったら最高にHAPPYな気持ちを思う存分噛み締めましょうね。

 

 

まとめ

期待しないで、まずは相手の役に立ちたい気持ちを大切に。

必ずしもそうじゃないと考えることで、応用が利くように。

そのままの自分でいい、マイナスな自分でさえも受け止めてくださいね。

 

 

 

 

さいごに

 

 

 

 

2章でもお話しした後輩からの相談がきっかけでこの文章を書きました。

こんな偉そうに文章を書いているけれど、

私も同じように辞めたいと悩み、苦しくて何度も何度も泣いて、先輩や同期、友人に沢山支えてもらいました。

 

もともと私は正解を探すタイプの人間で、自信があるように見せかけて全くありませんでした。

他人を見るとすごくて、理想通りじゃない自分が嫌で、何とかしたいと思って沢山本も読みました。

 

ですが、その経験があったお陰で自分自身をどう良くしていくのかと振り返る習慣ができて、

この考え方に行きついたんじゃないかと思います。

 

これに気が付いたのなんてほんとについ最近なので、

正直今でも自信があるかといわれたらたじろぐし、

やっぱり相手の反応や評価に左右されてしまう癖がでることもあります。

 

でも、私は私のままでいいし、必ずしも期待通りにいくわけじゃない。

だからこそ、面白い。そんな考えを持ち続けようと自分への戒めもあって書き留めました。

 

 

長い文章を最後まで読んでくださりありがとうございました。

この文章を読んだ方が少しでも気持ちが前向きになれますように。

 

 

 

 

1994年生まれの25歳。 Instagramに掲載した1枚の絵がきっかけで依頼を受け、絵を描き始めたアパレル系イラストレーター。 アパレル企画職を夢見て販売員として入社。半期個人売り上げ10/200位で表彰されるが、希望職になるには年月が必要だと挫折。ひょんなことから始めたブログをきっかけに、自分が本当に進みたい人生について向き合い、新卒で2年半務めた会社を退職することを決意。 自他ともに認める多趣味なアクティブ女子。当ブログではファッション、イラスト、旅、日々の楽しみ方について発信中。 「なんかやりたい」が口癖のあなたへちょっぴりとしたスパイスをお届け。 ファッション・女性・花を題材とした優しくアンニュイな絵が得意。 名刺用イラストの依頼実績あり。 現在、主にオンラインショップにてイラストグッズを販売している。
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